inlunarweek - スクリプトおよびチャート関数

この関数は、timestamp が base_date を含む週周期の範囲内であれば真を返します。QlikView の週周期は、1 月 1 日を週の最初の日と見なして定義されています。

構文:  

InLunarWeek (timestamp, base_date, period_no[, first_week_day])

戻り値データ型：ブール値

引数：  

例1：  

inlunarweek('12/01/2013', '14/01/2013', 0)

True を返します。timestamp の値 12/01/2013 は、08/01/2013 から 14/01/2013 までの週の範囲内です。

例2：  

inlunarweek('12/01/2013', '07/01/2013', 0)

False を返します。base_date 07/01/2013 は、01/01/2013 から 07/01/2013 までの週周期の範囲内です。

例3：  

inlunarweek('12/01/2013', '14/01/2013', -1)

False を返します。period_no の値に -1 が指定されており、前の週である 01/01/2013 から 07/01/2013.に週がシフトしています。

例4：  

inlunarweek('07/01/2013', '14/01/2013', -1)

True を返します。上の例と異なり、週を過去へシフトするとタイムスタンプがその週の範囲内になります。

例5：  

inlunarweek('11/01/2006', '08/01/2006', 0, 3)

False を返します。first_week_day の値に 3 を指定した場合、年の始まりが 04/01/2013 から計算されるので、base_date の値が最初の週の範囲内になり、timestamp の値が 11/01/2013 から 17/01/2013 までの週の範囲内になります。

例6：  

ドキュメントに例のスクリプトを追加して実行します。その後、結果列に含まれている項目をドキュメントのシートに追加して結果を表示します。

この例では、請求書日付が、base_date の値から 4 週間シフトした週の範囲内かどうか確認します。

TempTable:

LOAD RecNo() as InvID, * Inline [

InvDate

28/03/2012

10/12/2012

5/2/2013

31/3/2013

19/5/2013

15/9/2013

11/12/2013

2/3/2014

14/5/2014

13/6/2014

7/7/2014

4/8/2014

];

 

InvoiceData:

LOAD *,

InLunarWeek(InvDate, '11/01/2013', 4) AS InLWeekPlus4

Resident TempTable;

Drop table TempTable;

結果テーブルには、元の日付と、inlunarweek() 関数の戻り値の列が含まれています。

この関数は、InvDate5/2/2013 の値に対して True を返します。base_date の値 11/01/2013 は 4 週間シフトされており、5/02/2013 から 11/02/2013 の週の範囲内です。