日付と時刻の変換

QlikView では、データ内の日付、時刻、タイムスタンプが日付シリアル値として保存されます。日付シリアル値は、日付と時刻、タイムスタンプのほか、日付と時刻のエンティティに基づく算術計算で使用されます。これにより、日付や時刻を加算/減算したり、時間間隔を比較することが可能になります。

日付シリアル値は、1899 年 12 月 30 日からの経過日数 (実数値) です。QlikView の書式は、1900 年 3 月 1 日から 2100 年 2 月 28 日までの範囲については、Microsoft Excel などのプログラムで使用される 1900 日付システムと同じです。例えば、33857 は 1992 年 9 月 10 日に相当します。この範囲外では、QlikView はグレゴリオ暦に拡張した同じ日付システムを使用します。

時刻シリアル値は、0 から 1 の間の数になります。シリアル値 0.00000 は 00:00:00 に相当し、0.99999 は 23:59:59 に相当します。これらを混合することで、日付と時刻を示すことができます。例えばシリアル値 2.5 は、1900 年 1 月 1 日の午後 12:00 を表します。

ただし、データは文字列の書式に従って表示されます。デフォルトでは、コントロール パネルの設定が使用されます。また、スクリプトでデータ型変換変数を使用したり、書式設定関数を使用して、データの書式を設定することもできます。さらに、シート オブジェクトのプロパティ シートでデータの書式を再設定できます。

データ型変換変数

書式設定関数

Example 1:  

1997-08-06 の保存形式: 35648
09:00 の保存形式: 0.375
1997-08-06 09:00 の保存形式: 35648.375

また、その逆もあります。

35648 'D/M/YY' 書式による表示: 6/8/97
0.375 'hh.mm' 書式による表示: 09.00

QlikView は一連の規則に従って日付や時刻、その他のデータ型を解釈しようとします。ただし、最終的な結果は、既に説明したように多くの要素の影響を受けます。

Example 2:  

このセクションの例は、次のデフォルト設定を前提としています。

  • 小数点記号: .
  • 短い日付書式: YY-MM-DD
  • 時間書式: hh:mm

以下のテーブルは、スクリプト内で特別なデータ型変換関数を使用することなく、QlikView にデータを読み込んだ場合のさまざまな表示形式を示しています。

ソース データ QlikView のデフォルト解釈 'YYYY-MM-DD' 日付書式 'MM/DD/YYYY' 日付書式 'hh:mm' 時間書式 '# ##0.00' 数値書式
0.375 0.375 1899-12-30 12/30/1899 09:00 0.38
33857 33857 1992-09-10 09/10/1992 00:00 33 857.00
97-08-06 97-08-06 1997-08-06 08/06/1997 00:00 35 648.00
970806 970806 4557-12-21 12/21/4557 00:00 970 806.00
8/6/97 8/6/97 8/6/97 8/6/97 8/6/97 8/6/97

以下のテーブルは、スクリプト内で date#( A, 'M/D/YY') 変換関数を使用して、QlikView にデータを読み込んだ場合のさまざまな表示形式を示しています。

ソース データ QlikView のデフォルト解釈 'YYYY-MM-DD' 日付書式 'MM/DD/YYYY' 日付書式 'hh:mm' 時間書式 '# ##0.00' 数値書式
0.375 0.375 0.375 0.375 0.375 0.375
33857 33857 33857 33857 33857 33857
97-08-06 97-08-06 97-08-06 97-08-06 97-08-06 97-08-06
970806 970806 970806 970806 970806 970806
8/6/97 8/6/97 1997-08-06 08/06/1997 00:00 35 648.00