Direct Discovery でのサブクエリの使用
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Direct Discovery でのサブクエリの使用
テーブルを結合するキー項目の濃度が高い場合、つまり、キー項目が多くのユニーク値を含む場合、QlikView での選択によっては、WHERE key_field IN 節に多くの値が含まれることがあるため、非常に大きな
説明のために、商品テーブル (
シナリオ 1: 低濃度
このシナリオでは、商品テーブルには、266 のユニークな商品が含まれ、その数は多くはありません。
生成される
シナリオ 2: サブクエリの使用
サンプル例に多くのユニーク商品、たとえば 20,000 商品が含まれている場合、軸フィルター
これを解決するには、DirectEnableSubquery を true に設定して、QlikView でサブクエリが作成されるようにします。生成される
WHERE ProductID IN 節のサイズが、選択の結果としてのキーの数の影響を受けることはなくなります。
サブクエリを使用する場合は、次の制限が適用されます。
- サブクエリ構文は、別のテーブルからのデータを使用してチャートのフィルタリングをする必要のあるデータを選択した場合のみ、呼び出されます。
- キーの数ではなく、キー内のデータの量が、決定要因になります。
- サブクエリは、関係するすべてのテーブルが Direct Discovery モードの場合のみ、呼び出されます。メモリ モードに含まれるテーブルからのデータを使用して、チャートをフィルタリングする場合は、IN 節が生成されます。