テキスト オブジェクト - Ajax/WebView
テキスト オブジェクトは、レイアウトにテキスト情報や画像を表示するために使用できます。
テキスト オブジェクト:[オブジェクト] メニュー
シート オブジェクト上で右クリックするか、オブジェクトのキャプション (表示されている場合) で アイコンをクリックすると、コンテンツ メニューとしてオブジェクト メニューが開きます。
メニューに含まれるコマンドは、QlikView ローカル クライアントで WebView を開いているか、Web ブラウザでドキュメントにアクセスして開いているかによって異なります。メニューには以下のコマンドがあります。
プロパティ... |
アクティブなシート オブジェクトの プロパティ ダイアログが開きます。 |
注: |
現在のオブジェクトに関するノートの作成および共有ができます。 参照項目: ノートとコメント |
コピー |
選択したシート オブジェクトをクリップボードにコピーします。この関数はデータや画像ではなく、シート オブジェクトのみをコピーします。 |
削除 |
選択されたオブジェクトをシートから削除します。 |
テキスト オブジェクト プロパティ
プロパティ ダイアログを開くには、オブジェクト メニューから プロパティ を選択します。 プロパティ コマンドが淡色表示されている場合、プロパティの変更を行うために必要な権限がありません。
テキスト | テキスト オブジェクトに表示されるテキストを入力します。 値は、計算式として入力できます。![]() |
アクション | アクションを追加するには![]() ![]() ![]() ![]() [アクションの設定] ポップアップ 種類 アクションの種類とアクション アクションの種類とアクション選択 選択項目値の選択指定された項目の指定された値を選択します。検索文字列 では、検索マスクを指定できます。例:(A|B) は A と B の両方を選択します。 除外値の選択指定された項目の除外値を選択します。 絞込値の選択指定された項目の絞込値を選択します。 選択の切り替え現在の選択値と指定した 項目 と 検索文字列 で選択を切り替えます。検索文字列 では、検索マスクを指定できます。例:(A|B) は A と B の両方を選択します。 やり直し選択条件のリストを 1 つ次に進めます。 元に戻す選択条件のリストを 1 つ前に戻します。 パレート選択数式とパーセントを基準に指定した項目でパレートの選択を行います。この種類の選択は、一般的に 80/20 ルール上での評価基準で主要な要因を選択するために使用されます。例えば、売上高の 80% に貢献したトップの顧客を見つけるためには、顧客 を項目として使用して sum(売上高) を数式と使用し、また 80 をパーセントとして使用します。 項目のロック指定した項目の選択をロックします。 すべてロックすべての項目のすべての値をロックします。 項目のアンロック指定した項目の選択のロックを解除します。 すべてをアンロックすべての項目のすべての値のロックを解除します。 アンロックとクリアすべての項目のすべての選択のロックと選択を解除します。 他項目の選択のクリア指定した項目以外のすべての関連項目の選択を解除します。 すべての選択をクリアロックされていないすべての選択を解除します。 検索項目の選択をクリア特定の項目をクリアします。 レイアウトオブジェクトを選択する指定した オブジェクト ID のオブジェクトをアクティブにします。この機能は Ajax クライアントでは利用できません。 シートを選択する指定した シート ID のシートをアクティブにします。 次のシートに進むドキュメントの次のシートを開きます。 前のシートに戻るドキュメントの前のシートを開きます。 オブジェクトを最小化する指定した オブジェクト ID のオブジェクトを最小化します。 オブジェクトを最大化する指定した オブジェクト ID のオブジェクトを最大化します。 オブジェクトを元のサイズに戻す指定した オブジェクト ID のオブジェクトを元のサイズに戻します。 ブックマークブックマークの適用指定した ブックマーク ID のブックマークを適用します。2 つのブックマークが同じ ID を持つ場合、ドキュメント ブックマークが適用されます。サーバー ブックマークを適用するには、サーバー\ブックマーク ID を指定します。 ブックマークを作成します現在の選択でブックマークを作成します。ブックマーク ID と ブックマーク名 を指定します。非表示のブックマークを作成するには、[非表示] を選択します。 ブックマークの上書き指定した ブックマーク ID のブックマークを現在の選択に置き換えます。 印刷オブジェクトの印刷指定した オブジェクト ID のオブジェクトを印刷します。既定に設定されたプリンタ以外でオブジェクトを印刷する場合、プリンタ名 を指定します。(ドキュメント トリガーとシート トリガーでは無効です) シートの印刷指定した シート ID のシートを印刷します。(ドキュメント トリガーとシート トリガーでは無効です)この機能は AJAX クライアントでは利用できません。 レポートの印刷指定した レポート ID のレポートを印刷します。既定に設定されたプリンタ以外でレポートを印刷する場合、プリンタ名 を指定します。ウィンドウズの [印刷] ダイアログを表示する場合、[印刷] ダイアログを表示する チェックボックスをオンにします。(ドキュメント トリガーとシート トリガーでは無効です) その他この設定はすべてのクライアントに有効という訳ではありませんのでご注意ください。
エクスポート特定の項目セットを含むテーブルをエクスポートします。選択条件に当てはまるレコードのみがエクスポートされます。設定 ボタンを アクション ページでクリックすると、エクスポート アクションの設定 ダイアログが開きます。(ドキュメント トリガーとシート トリガーでは無効です) 起動外部プログラムを起動します。以下の設定は、アクション ダイアログで設定できます。 URL から開く既定の WEB ブラウザで URL を開きます。(ドキュメント トリガーとシート トリガーでは無効です) QlikView ドキュメントを開く指定したドキュメントを開きます。ファイル拡張子を付ける必要があります。(ドキュメント トリガーとシート トリガーでは無効です) 注: 現在の選択条件を追加適用するは、慎重に使用してください。2 つのドキュメントの選択条件が紛らわしいと、思わぬ結果となる場合があります。ほとんどのケースで、現在の選択条件を適用するを使用するだけで十分です。 同じウィンドウで開く AJAX ZFC クライアントを使用している場合に同じブラウザ タブに新しいドキュメントを開きます。 注: [QlikView ドキュメントを開く] のアクションは、Internet Explorer プラグインを使用中、ドメイン ユーザー以外にはサポートされません。 マクロの実行実行するマクロのパスとマクロ名を入力します。任意の名前を入力して後で モジュールの編集 ダイアログでマクロを作成する、もしくは動的に更新される 計算式 を入力できます。 変数の設定指定した変数に値を適用します。 INFO の表示指定された 項目 に関連付けられたテキストファイルや画像といった情報を表示します。この機能は AJAX クライアントでは利用できません。 ドキュメントを閉じるQlikView ドキュメントを閉じます リロード現在のドキュメントのリロードを行います。この機能は AJAX クライアントと IE プラグインでは利用できません。 ダイナミック更新現在ロードされているドキュメントでデータを動的に更新します。ダイナミック更新へのステートメントはステートメント フィールドに入力してください。 ダイナミック更新の用途では、QlikView 管理者はドキュメントのリロードを実行しなくても、単一のソースから限定的な量のデータを QlikView ドキュメントにフィードすることができます。その後、QlikView Server に接続している複数のクライアントが分析を実行できます。 注意! アップロードされた情報は RAM のみで保存されるため、ドキュメントのリロードを行うと、ダイナミック更新を使用して追加または更新されたデータは失われます。 以下の規則は、ダイナミック更新機能で使用できるステートメントとそのコンポーネントについて説明したものです。
例: UPDATE AbcTable SET Discount = 123 WHERE AbcField=1 注: この機能を使用するには、ドキュメントとサーバーの双方でダイナミック更新を許可しておかなくてはなりません。 |
テキスト オブジェクト プロパティ: プレゼンテーション
プレゼンテーション
意味 | テキスト オブジェクト内のテキストは、メモリ内またはディスク上の画像への参照として解釈される場合があります。テキスト を選択すると、テキスト オブジェクトの内容は常にテキストとして解釈されて表示されます。画像 を選択すると、QlikView はテキストの内容を画像への参照として解釈しようとします。参照は、ディスク上の画像ファイルへのパス、または qvw ドキュメント内の画像ファイルへのパスになります。また、画像情報を含む項目にリンクされた info 関数を使用することもできます。QlikView がテキストの内容を有効な画像への参照として解釈できない場合は、テキスト自体が表示されます。ポップアップを開くには![]() 書式 縮小/拡大なし 画像を縮小/拡大せずに表示します。したがって、画像の一部が表示されない場合や、オブジェクトの一部が画像で覆われない場合があります。 塗りつぶし 画像を、画像の縦横比を考慮せずに、オブジェクト領域全体を覆うように拡大します。 縦横比を固定する 画像を、縦横比を維持したまま、オブジェクト領域全体をできるだけ広く覆うように拡大します。 縦横比を固定して塗りつぶし 画像を、縦横比を維持したまま、オブジェクト領域全体を両方向とも覆うように拡大します。 |
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水平 | テキストまたは画像の配置は、左、中央 または 右 です。 | ||||||||||||||
垂直 | テキストまたは画像の配置は、上、中央 または 下 です。 | ||||||||||||||
テキスト マージン | テキスト オブジェクトの外枠とテキスト自体の間の余白を設定します。 | ||||||||||||||
水平スクロール バーの表示 | このチェック ボックスをオンにすると、テキストの内容が横に長すぎて指定された領域内に表示できない場合に、水平スクロール バーがテキスト オブジェクトに追加されます。 | ||||||||||||||
垂直スクロール バーの表示 | このチェック ボックスをオンにすると、テキストの内容が縦に長すぎて指定された領域内に表示できない場合に、垂直スクロール バーがテキスト オブジェクトに追加されます。 | ||||||||||||||
背景のスタイル | 色
背景色を単色、またはグラデーションに設定します。 ![]() 画像 背景として画像を設定します。 ![]() ![]() 書式設定 [縮小/拡大なし] 水平 垂直 透過性 |
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背景の透過性 | テキスト オブジェクトの背景の透過性を設定します。100% の場合、背景は完全に透明になります。 | ||||||||||||||
詳細/簡略 | 隠された補助タブを展開/折りたたみするには、このボタンをクリックします。 スタイル
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テキスト オブジェクト プロパティ: キャプション
キャプション
ラベル | テキスト ボックスで、シート オブジェクトのキャプションに表示するタイトルを入力します。ラベル を設定しない場合、キャプションの表示 が選択されていると、項目の名前が使用されます。 値は、計算式として入力できます。![]() |
キャプションの表示 | このチェック ボックスをオンにすると、シート オブジェクトの最上部にキャプションが表示されます。リスト ボックスなどの「ボックス オブジェクト」は、デフォルトでキャプションの表示がオンになっていますが、ボタン、テキスト オブジェクト、線/矢印オブジェクトはオフになっています。 |
キャプションの配置 | 左/中央/右 |
複数行のキャプション (文章の折り返し) | このオプションを選択した場合、テキストは 2 行以上で表示されます。 |
行数 | キャプションで複数行がオンの場合に、入力項目で行数を指定、またはスライダを希望する数値までドラッグします。 |
キャプションの配置 | 上/中央/下 |
詳細/簡略 |
キャプション アイコンオプションはすべてのオブジェクトで使用できるわけではありません。 メニューオブジェクト メニューを開きます。 クリアアクティブなリスト ボックスの現在の選択をすべてクリアします。 印刷選択したシート オブジェクトを別のブラウザ ウィンドウに表形式で開きます。 この設定はすべてのクライアントに有効という訳ではありませんのでご注意ください。 データ コピーシート オブジェクトの項目値をコピーします。 この設定はすべてのクライアントに有効という訳ではありませんのでご注意ください。 画像をクリップボードにコピーシート オブジェクトを画像としてクリップボードにコピーします。 この設定はすべてのクライアントに有効という訳ではありませんのでご注意ください。 Excel 出力絞込値 (選択値を含む) を Microsoft Excel にエクスポートします。このとき Excel が実行していなければ自動的に起動されます。出力された値は、新しい Excel ワークシートに 1 つの列として表示されます。この機能が動作するには、コンピュータに Microsoft Excel 97 以降がインストールされている必要があります。 この設定はすべてのクライアントに有効という訳ではありませんのでご注意ください。 最小化を許可するこのチェック ボックスをオンにすると、シート オブジェクトのキャプション ウィンドウに最小化アイコンが表示され、オブジェクトを最小化することができます。さらに、キャプションをダブルクリックしてもオブジェクトを最小化することができるようになります。 自動最小化このオプションは、[最小化を許可する] をオンにしている場合にのみ有効です。同じシート上にある複数のシート オブジェクトで [自動最小化] がオンにされている場合、1 つを除くすべてが自動的に最小化されるようになります。これは、同じシート上に複数のグラフを交互に表示するのに便利です。 最大化を許可するこのチェック ボックスをオンにすると、シート オブジェクトのキャプション ウィンドウに最大化アイコンが表示され、オブジェクトを最大化することができます。さらに、キャプションをダブルクリックしてもオブジェクトを最大化することができるようになります。[最小化を許可する] と [最大化を許可する] の両方がオンの場合、ダブルクリックするとオブジェクトは最小化されます。 ヘルプ テキストここには、ポップアップ ウィンドウに表示するヘルプ テキストを入力できます。このオプションはドキュメント レベルでは使用できません。 値は、計算式として入力できます。 クイック切替ここではチャートの種類の切り替えを有効にできます。チャートの種類によっては、このオプションは無効です。ポップアップを開くには [クイック切替の設定] ポップアップクイック切替を使用して切り替えたいチャートの種類のチェック ボックスをオンにします。 |
テキスト オブジェクト プロパティ: オプション
オプション
オプションはすべてのオブジェクトで使用できるわけではありません。
読み取り専用 | チャートを読み取り専用にします。これにより、チャート内でマウスを使用してクリックまたはペイントしても選択できなくなります。 | ||||||||
移動/サイズ変更を許可する | このチェック ボックスをオフにすると、シート オブジェクトを移動またはサイズ変更できなくなります。 | ||||||||
コピー/複製を許可する | このチェック ボックスをオフにすると、シート オブジェクトのコピーを作成できなくなります。すべてのクライアントでこの設定を処理できるとは限りません。 | ||||||||
データにサイズを合わせる | 通常、選択によってテーブルのサイズがシート オブジェクトに割り当てられたサイズより小さくなった場合は、QlikView のすべてのテーブル シート オブジェクトを囲む枠線が縮小します。このチェック ボックスをオフにすると、このサイズの自動調整はオフになり、余分な領域は空白のままになります。 | ||||||||
INFO アイコンをキャプションに表示する | Info 関数が使用されると、項目値がそれに連結する情報を持っている場合に INFO アイコンがウィンドウのキャプションに表示されます。キャプションに INFO アイコン を表示したくない場合は、このチェックボックスをオフにします。リスト ボックス、統計ボックス、マルチ ボックス、入力ボックスでのみ利用できます。 | ||||||||
スクロール バーの位置を保持する | このチェックボックスおよび ユーザー プロパティ、オブジェクト ダイアログにある付随するチェック ボックスをオンにすると、テーブル オブジェクトで選択されたときに、QlikView が垂直スクロールの位置を保持します。 | ||||||||
条件付き表示の使用 | シート オブジェクトは、選択などで断続的に評価される条件式に基づいて表示/非表示にされます。シート オブジェクトはその条件が真を返したときにだけ表示されます。 値は、計算式として入力できます。![]() |
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標準 | シート オブジェクトの 左、上、幅、高さ を設定し、その位置を指定します。 | ||||||||
最小化 | 最小化されたシート オブジェクトの 左、上、幅、高さ を設定し、その位置を指定します。 | ||||||||
詳細/簡略 |
オプション
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