他のオブジェクトの選択

ほとんどのオブジェクトでは項目で直接選択を行うことができます。テーブルでは、セルの色が緑色になり、値が選択されていることを示します。クリックして単一の値を選択するか、マウスでペイントして複数の値を選択します。

また、検索によって選択することも可能です。

次のセクションでは、さまざまなタイプのオブジェクトで選択を行う方法について説明します。以下の説明のようにオブジェクトで選択を行えない場合は、チャートが分離モード、もしくは読み取り専用モードに設定されている可能性があります。

統計ボックス

統計ボックスでは、[最小値][最大値][中央値] などいくつかの統計量をクリックし、それに対応する値を選択できます。統計ボックスでは、その選択はマークされませんが、その他のボックスでマークされます。

マルチ ボックス

マルチ ボックスの 1 行は項目を表します。小さな矢印をクリックすると、項目に属する値のリストを表示します。選択と検索は、リストボックスと同様にこのリストでも行うことができます。

テーブル ボックス

任意のセルをクリックするか、1 行以上かつ 1 列以上で構成される領域をペイントすると選択できます。ドロップダウン リスト チェックボックスがオンの場合、列のヘッダーに矢印が表示されます。矢印をクリックすると、この項目に属する値のリストを表示します。選択と検索は、リストボックスと同様にこのリストでも行うことができます。

スライダー/カレンダ オブジェクト

スライダーでは、ひとつの項目を基準に、スライダーを目的の位置に合わせて値の選択を行うことができます。スライダーが適宜に設定されている場合、スライダーのサイズをマウスのクリックで変更することが可能です。この場合、複数の値を選択できます。

カレンダ オブジェクトにある小さなカレンダのアイコンをクリックするとカレンダが開きます。カレンダ オブジェクトの設定に基づいて、マウスで日付または期間を選択でき、その選択が基底の項目に転送されます。Ctrl+Click を使用すると、異なる月や年であっても複数の期間を選択できます。

棒グラフ、折れ線グラフ、コンボ チャート、レーダー チャート、グリッド チャート、および散布図

このようなオブジェクトでは、さまざまな方法で選択を行うことができます。

  • 単一のデータ点をクリックするか、プロット エリア内で複数のデータ点をペイントできます。ペイントすると、範囲内の領域は緑のラスタがかかって表示されます。選択したデータ点の計算に使用される軸の値が選択されます。
  • チャートの凡例内 (凡例が軸の値でなくチャートの数式を示している場合を除く) をクリックするかペイントできます。
  • 軸とそのラベル (散布図を除く) をクリックするかペイントできます。対応する項目値が選択されます。
  • 数式の軸とそのラベルをペイントできます。指定された結果領域でデータ点を生成する項目値が選択されます。

ユーザーの要望を反映して、2 軸以上の折れ線グラフと棒グラフでペイントして選択する場合の QlikView の選択ロジックの動作は、他のチャートとは少し異なります。これらのグラフでの選択は、両方の軸に同時には影響を与えません。

折れ線グラフの選択は、主に第 2 軸で行われます。つまり、ある線をペイントすると、x 軸のすべての軸の値の線全体が選択されます。

棒グラフでは、逆が適用されます。選択は、最初に第 1 軸に適用されます。つまり、1 つの棒のセグメントをクリックすると、そのセグメントの x 軸の値が選択され、すべてのスタックやクラスターのセグメントは選択可能のままです。選択で第 1 軸の選択が 1 つの値に絞り込まれた場合、古い選択ロジックが再度適用され、第 2 軸も選択できるようになります。

コンボ チャートでは、選択はすべての軸に影響を与えます。

円グラフ

プロット エリア内で 1 つのスライスをクリックするか、複数のスライスをペイントすると選択できます。ペイントすると、範囲内の領域は緑のラスタがかかって表示されます。選択したデータ点の計算に使用される軸の値が選択されます。

チャートの凡例をクリックするかペイントして、選択を行うことも可能です。

ブロック チャート

ブロック チャートの各ブロックを選択できます。ドリルダウン機能を使用して、特定の軸を参照します。最初のブロックを選択すると最初の軸が参照され、最初のブロック内で 2 番目のブロックを選択すると、2 番目の軸が参照されます。

領域をペイントして、複数のブロックを選択することもできます。この選択領域は、マウス ボタンを放すまで緑色で表示されます。そういった選択は第 1 軸のひとつの値、もしくは複数の値を照会します。ブロックに対応するこれらの値を基準に計算が行われます。選択が第 1 軸に属する複数値のブロック枠をまたがる場合、選択した範囲の値だけではなく、第 2、第 3 軸に属する関連するすべての値にも影響します。

ゲージ チャート

ゲージ チャートでは軸が定義されていないため、選択を行うことはできません。

ストレート テーブル

1 つのセルをクリックするか、複数のセルをペイントすると、ストレート テーブルの軸の列内で選択できます。この選択領域は、マウス ボタンを放すまで緑色で表示されます。

軸を示す列の ドロップダウン リスト チェックボックスがオンの場合、小さな矢印が列のヘッダーに表示されます。矢印をクリックすると、項目のすべての値のリストを表示します。このリストでは選択と検索を実行できます。

1 つのセル内をクリックすると、数式の列内で選択できます。選択した数式のセルの計算に使用される軸の値が選択されます。

ピボット テーブル

1 つのセルをクリックすると、ピボット テーブルの軸の列/行内で選択できます。選択されたセルは、マウス ボタンを放すまで緑色で表示されます。

軸を示す列の [ドロップダウン リスト] チェックボックスがオンの場合、小さな矢印が列のヘッダーに表示されます。矢印をクリックすると、項目のすべての値のリストを表示します。このリストでは選択と検索を実行できます。

1 つのセル内をクリックすると、数式の列内でも選択できます。選択した数式のセルの計算に使用される軸の値が選択されます。