ユーザーのインポート

Excelファイル LDAP ソース、またはその両方 の組み合わせから、関連するフィルターとグループを使用してユーザーをインポートすることができます。

Excel ドキュメントの構文をインポートする

次の正確な名前の Excel ファイルをワークシートと列に作成する必要があります。列は並べ替えや削除が可能です。ワークシートの並べ替えや削除はできません。

テスト用のサンプルユーザーを含む Excel ファイルが必要な場合は、サンプル ファイル から Examples.zip をダウンロードし、Recipients.xls を開きます。

フィルターのインポート構文

1 番目のワークシートにはフィルターの定義が含まれています。値または数式にコンマが含まれている場合、二重引用符を区切り記号として使用します。例: [SalemanName]={"Jeremy Martinson, Jr.", Tom Lindwall}.

フィルター
プロパティ 説明
名前 フィルター名。 Quarterly Sales
説明 フィルターの目的。(オプション) Sales from the current quarter.
アプリ フィルターと関連付けられているアプリの名前。アプリがサーバーに存在している必要があります。 SalesDemoApp
有効化 アクティブなフィルターを作成する場合は、TRUE (真) に設定します。レポート生成時に無視される非アクティブなフィルターを作成するには、FALSE に設定します。
接続
  • 接続名。接続名を指定することにより、同一アプリ内の異なる接続からの同名の項目に基づいた様々なフィルターを作成することができます。接続がサーバーに存在している必要があります。
  • SalesDemoConnection
    文字列の値をフィルタリングするために使用します。[項目名]={value1,value2,...}の形式でリストします。1 つ以上の項目の値を追加するには、コンマで区切ります。 [Country]={Italy,Germany,Spain}, [CategoryName]={Babywear, Men´s Wear, Women's Wear}
    数値 数値をフィルタリングするために使用します。[項目名]={value1,value2,...}の形式でリストします。 CategoryID={1.0,"5",8.2}
    数式 QlikView 数式を使用してフィルターする値を計算するために使用します。[項目名]={formula1,formula2,...}の形式でリストします。 Year={Year(now()), Year(now())-1,Year(now())-2}

    ユーザーのインポート構文

    2 番目のワークシートにはユーザー定義が含まれています。

    ユーザー
    プロパティ 説明
    メール ユーザー固有のメールアドレス。ログインとして使用されます。 john_brown@qlik.com
    ユーザー名 ユーザーを識別するためにインターフェースに表示される一意のユーザー名。

    既存のユーザーと同じ名前を持つユーザーをインポートすると、既存のユーザーに上書きされます。ユーザー以外の既存のエンティティ (グループ、ロールなど) と同じ名前をもつユーザーをインポートするとエラーが発生します。既存のユーザーと同じ名前を持つグループをインポートしようとした場合も、同じエラーが発生します。

    John Brown
    パスワード ユーザーが Qlik NPrinting へのログインに使用するパスワード。 testpass
    ドメイン アカウント ユーザーに割り当てられた固有のドメインアカウント。(オプション)

    以下の機能を使用するには、ユーザーは関連付けられたドメイン アカウントを所有している必要があります:

    • Qlik Sense ハブでレポートを受け取る。
    • QlikViewOn-Demand レポートを作成する。

      ユーザーの Windows Active Directory ユーザー アカウントがドメイン アカウントとして関連付けられている必要があります。

    JohnBrown33
    有効化 アクティブなユーザーを作成する場合は、TRUE (真) に設定します。レポート生成時に無視される非アクティブなユーザーを作成するには、FALSE に設定します。
    タイム ゾーン
  • レポートの公開は、ユーザーのタイム ゾーンに従ってスケジュールされます。Qlik NPrinting インターフェースに表示されている通りにタイムゾーン名を入力してください。
  • Europe/Rome
    ロケール Qlik NPrinting の表示言語。8 つのオプションがあります。En (英語)、 Es (スペイン語)、 Fr (フランス語)、 De (ドイツ語)、 Pt (ポルトガル語)、 Ja (日本語)、 It (イタリア語)、 Zh (簡体字中国語) It
    説明 ユーザーの説明。(オプション) アカウント マネージャー、ビチェンツァ
    ニックネーム ユーザーのニックネーム。(オプション) JoBrown
    タイトル ユーザーの役職名。(オプション) 殿
    会社 ユーザーの会社名。(オプション) Qlik
    役職名 ユーザーの役職名。(オプション) アカウント マネージャー
    部署 ユーザーの部署。(オプション) Sales
    オフィス ユーザーのオフィス。(オプション) ビチェンツァ、1 階
    フォルダー ユーザーが評価できるレポートの宛先フォルダー。(オプション) C:\QlikReportingTraining\Output\
    サブフォルダー ユーザーが評価できるレポートの宛先サブフォルダー。(オプション) John Brown
    読み取りパスワード レポートを開くために必要なパスワード。パスワードが指定されてないと、そのユーザーの資格認証が無効化されます。(オプション) password33
    書き込みパスワード レポートを編集するために必要なパスワード。パスワードが指定されてないと、そのユーザーの資格認証が無効化されます。(オプション) password44
    フィルター ユーザーがアクセスできるフィルターのリスト。コンマで区切ります。(オプション) Quarterly Sales
    グループ ユーザーが属しているグループのリスト。コンマで区切ります。(オプション) マーケティング チーム、セールス チーム
    ロール コンマで区切られた、ユーザーのセキュリティロールのリスト。(オプション) Developer, Administrator

    制限

    ユーザーのインポートの際にはいくつかの制限があります。

    • 行に追加されているグループ、ロール、またはフィルターは、存在しない場合には無視されます。
    • フィルター、ユーザー、またはロールの名前にコンマが含まれている場合、二重引用符を区切り記号として使用します。例: "Jeremy Martinson, Jr."

    • フィルター、ユーザー、またはロールの名前に二重引用符が含まれている場合や名前の前後にスペースがある場合には、該当の文字列の始めと終わりに二重引用符を使用する必要があります。エスケープ文字として使用する場合と区別するために、二重引用符は必ず二度入力してください。

      例:

      • [Country]={" Italy, France ", "Germany",Spain} => " Italy, France ","Germany","Spain"
      • [Country]={"""Italy"""} => ""Italy""
    • 前後にスペースがある項目のインポートを可能にするには、該当の文字列が角かっこで囲まれていなければなりません。

      例: [ Country ]={Italy}, CountryBorn ={Italy} => " Country "={Italy}, "CountryBorn"={Italy}

    • 「[", "]」と「=」は項目名として挿入することはできません。また「{", "}」を項目の値として挿入することはできません。

    • 有効な名前と空の値のリストがある項目 (値、数値、または式の列) を追加することによって、既存のフィルター項目を削除できます。[変更された場合はフィルターを更新する] チェックボックスをオンにする必要があります。

      例:

      • [Country] => 入力は無視されます
      • [Country]={} => 名前が country のフィルター フィールドは削除されます

    グループのインポート構文

    3 番目のワークシートにはグループ定義が含まれています。

    グループ
    プロパティ 説明
    名前 グループ名。 マーケティング チーム
    説明 グループの目的。(オプション) グローバル マーケティング チーム
    有効化 アクティブなグループを作成する場合は、TRUE に設定します。レポート生成時に無視される非アクティブなグループを作成するには、FALSE (偽) に設定します。

    LDAP ソースに構文をインポートする

    接続構文

    接続
    プロパティ 説明 既定値
    接続パス ディレクトリサーバーへの接続に使用される URI。SSL をサポートするには、プロトコルを代わりに LDAPS に指定します。LDAPS は現在、Active Directory に対してのみサポートされています。識別名 (DN) を追加して開始コンテナを変更することができます: ldap[s]://[server address[:port]/][dn] ldap://company.domain.com
    ユーザー名 ディレクトリサーバーへの接続に使用されるユーザー ID。この値が空の場合、リポジトリを実行しているユーザーが、ディレクトリ サーバーにログオンするために使用されます。(オプション) -
    パスワード ユーザー用パスワード。(オプション) -

    ユーザー ディレクトリ名

    (Active Directory のドメイン名と比較される) UDC インスタンス名。この項目を空のままにすると、Active Directory サーバー内の正しいドメイン名、または識別名の最初の DC コンポーネントが入力されます。 -

    エントリ属性構文

    エントリ属性
    プロパティ 説明 既定値

    タイプ

    インポートできるタイプは、ユーザー、グループ、およびロールです。 objectClass
    ユーザー ID

    ユーザーを識別するディレクトリ エントリの属性値。[タイプ] で指定された属性に割り当てられる値。

    inetOrgPerson
    グループ ID グループを識別するディレクトリ エントリの属性値。[タイプ] で指定された属性に割り当てられる値。 group
    ロール ID ロールを識別するディレクトリ エントリの属性値。[タイプ] で指定された属性に割り当てられる値。 group
    アカウント名 ユーザーがログインに使用する一意の名前を指定する属性。 sAMAccountName
    メール ディレクトリ エントリ (ユーザー) の電子メールを保持する属性名。 mail
    表示名 ディレクトリ エントリ (ユーザ、グループ、ロール) のフル ネームを保持する属性。 name
    グループ メンバーシップ

    ディレクトリ エントリがメンバーとして属する直接的なグループを示す属性。間接的なグループメンバーシップは、ユーザーの同期中に解決されます。

    memberOf
    ディレクトリ エントリーのメンバー

    このディレクトリ エントリの直接的なメンバーへの参照を保持する属性名。

    member
    ロール メンバーシップ ディレクトリ エントリが保持する直接的なセキュリティロールを示す属性。間接的なグループのロールは、ユーザーの同期中に解決されます。 memberOf

    高度な構文

    詳細設定
    プロパティ 説明 既定値
    タイムアウト (単位: 秒) データ ソースからのデータ読み込みでのタイムアウト。 240
    検索のページ サイズ

    データ ソースからデータを読み込む際に取得されるポストの数を指定します。

    ヒント: ユーザーの同期が失敗した場合は、値を「0」(ゼロ) に設定してみてください。

    2000

    代替グループ パス グループ検索の開始点として別のディレクトリ エントリを使用するための識別名。 -
    代替ロール パス ロール検索の開始点として別のディレクトリ エントリを使用するための識別名。 -
    追加のユーザー フィルター ディレクトリ内のユーザーを検索するために使用される LDAP クエリ。 -
    追加のグループ フィルター ディレクトリ内のグループを検索するために使用される LDAP クエリ。 -
    追加のロール フィルター ディレクトリ内のロールを検索するために使用される LDAP クエリ。 -

    インポート ソース データの結合

    結合ポリシーとは、インポート手順からのデータを前の手順の結果と結合するときに適用されるルールのことです。Qlik NPrinting リポジトリ内でインポート ソース データの結合結果を同期する場合、結合ポリシーは使用されません。この場合はインポートタスクの設定に基づいて行われます。「」を参照してください。「インポート タスクの作成」を参照してください。

    ユーザー結合キー

    ユーザー結合キーでは、インポート ソースから検索したユーザーが既存のユーザーを指している場合を識別するために使用されるユーザー項目を指定します。ユーザーデータを結合するために使用されるアルゴリズムは、エンティティと関連t付けの結合ポリシーに基づいています。インポートされたエンティティと Qlik NPrinting リポジトリは常に Username を使用して照合されるため、この結合キーは考慮されません。

    エンティティ結合ポリシー

    エンティティ結合ポリシーでは、同じエンティティ (ユーザ、グループ、またはフィルター) を参照している異なるインポート ソースから検索したデータを結合するために使用されるアルゴリズムを指定します。他のエンティティ (ユーザー フィルター、ロールとグループ、およびフィルター項目) への関連付けをマッピングする項目には適用されません。

    サポートされている値は、上書き更新データ不明、および無視です。以前のインポート ソースから検索したデータは次のとおりです。

    • 上書き: 最新のインポートにおいて削除され、置き換えられました。前の手順にあっても最新の手順には存在しない列は、変更されません。
    • 更新データ不明: 以前のインポート タスクに存在しない値 (これらの値は追加されます) を除き、無視されます。
    • 無視: 無視されました。

    関連付け結合ポリシー

    関連付け結合ポリシーでは、同じエンティティ (ユーザー、グループ、またはフィルター) を参照している異なるインポート ソースから検索したデータを結合するために使用されるアルゴリズムを指定します。他のエンティティ (ユーザー フィルター、ロールとグループ、およびフィルター項目) への関連付けをマッピングする項目に適用されます。

    サポートされている値は、上書き結合、および無視 です。以前のインポート手順から取得したエンティティのリストは次のとおりです。

    • 上書き: 最新のインポートにおいて削除され、置き換えられました。前の手順にあっても最新の手順には存在しない列は、変更されません。
    • 結合: 結合されました。
    • 無視: 無視されました。

    セキュリティロールへのインポート権限の割り当て

    ユーザーをインポートするには、少なくとも 1 つのセキュリティ ロールで [インポート タスク] 権限をもつユーザーとして Qlik NPrinting web console にログインする必要があります。[管理者] ロールのユーザーは [インポート タスク] 権限を有しています。ユーザーに [管理者] ロールを適用すると、そのユーザーにはその他のすべての管理者権限も与えられます。

    他の管理権限を与えることなく、セキュリティ ロールにインポート権限を割り当てることもできます。

    以下を実行します。

    1. [管理者] セキュリティ ロールをもつユーザーとして Qlik NPrinting web console にログインします。
    2. Qlik NPrinting メイン メニューで、[管理者] ドロップダウン メニューをクリックします。
    3. [セキュリティ ロール] をクリックします。
    4. [インポートタスク] の権限を与えるロールをクリックします。
    5. [アプリ] タブをクリックします。
    6. [インポート タスク] 権限のチェック ボックスまでスクロールします。
    7. [インポート タスク] の左にあるチェック ボックスを選択し、すべてのインポート タスク権限をロールに割り当てます。

      該当するチェック ボックスを選択することにより、特定の権限のみを選択することもできます。

    8. [保存] をクリックします。

    インポート タスクの作成

    以下を実行します。

    1. Qlik NPrinting メイン メニューから [タスク] を選択し、[タスクのインポート] を選択します。
    2. [インポート タスクの作成] をクリックします。
    3. タスクの [名前] を挿入します。例: Import Users

    4. [有効化] チェックボックスがオンになっていることを確認します。オンになっていないと、Qlik NPrinting Engine はタスクを無視します。
    5. [ソース] の下で、[ソースの追加] をクリックします。ドロップダウン メニューで、[Excel からインポート] または [LDAPからインポート] を選択します。
    6. 次の手順は、ソースのタイプによって異なります。
      1. Excel:Excel ファイルが保存されている Qlik NPrinting Serverインポート ファイル パス (サーバー上) を追加します。例: C:\ProgramData\NPrinting\Imports\NP_Web_Imports.xlsx。これはローカル コンピューターのファイル パスではありません。参照先: 「Excel ドキュメントの構文をインポートする」を参照してください。
      2. LDAP:LDAP ソースの 接続パス を追加します。

        必要に応じて他の項目にも記入します。「」を参照してください。「 LDAP ソースに構文をインポートする」を参照してください。

    7. [有効化] チェックボックスがオンになっていることを確認します。オンになっていない場合、Qlik NPrinting Engine はソースを無視します。
    8. [ソースの追加] をクリックし、別のソースを追加します。
    9. ソースを削除するには、右の Ö をクリックします。複製するには をクリックします。
    10. [設定] で、結合の競合をどのように処理するかを指定するチェックボックスをオンにします。
      • 存在しない場合はユーザーを作成する
      • 変更された場合はユーザーを更新する
      • 最新のインポート ソースに存在しないユーザーを削除する

        同じインポートの前回の実行で追加されたユーザーのみが削除されます。他のユーザー (手動で追加されたユーザーなど) は削除されません。

      • 既存のユーザーの関連付け (フィルター、ロール、グループ) を置き換える

        既存のユーザーの関連付けは、インポート ファイルに存在しない場合は削除され、新しいファイルの関連付けに置き換えられます。

      • 最新のインポート ソースに存在しないグループを削除する

        同じインポートの前回の実行で追加されたグループのみが削除されます。他のグループ (手動で追加されたグループなど) は削除されません。

      • 存在しない場合はフィルターを作成する
      • 変更された場合はフィルターを更新する
      • 最新のインポート ソースに存在しないフィルターを削除する

        同じインポートの前回の実行で追加されたフィルターが削除されます。他のフィルター (手動で追加されたフィルターなど) は削除されません。

      • 既存のフィルター項目を置き換える

        既存のフィルター項目は、インポート ファイルに対応するものがない場合は削除され、インポート ファイルのフィルター項目に置き換えられます。

    11. [作成] をクリックします。

    インポートタスクの実行

    フォームの上部にある緑色のバーはタスクが正常に作成されたことを示します。タスクい異なる方法で実行できます。

    以下のいずれかを実行します。

    • [今すぐ実行] をクリックすると、ユーザー、フィルター、およびグループが直ちにインポートされます。
    • [今すぐテスト] ではタスクをテストできます。ダミーのインポートが行われ、結果を含む .txt ファイルが生成されます。この方法で、インポートを実行する前に結合の競合をチェックできます。
    • タスクの実行をスケジュールするには [トリガー] ボタンをクリックすします。参照先: 「配信スケジュールの作成」を参照してください。

      NPrinting import task successfully created

    タスクのステータスのチェック

    [インポート フィルタと受信者タスク] のメイン ページに、インポートタスクのステータスが表示されます。

    • 最終実行日: 最後に実行された日付と時刻を示します。
    • 最終実行ステータス: タスクが正常に実行された場合、[完了] と表示されます。それ以外の場合は、[失敗] と表示されます。
    • 最終実行経過: アクティブなタスクがどれだけ進んでいるかを示します。
    • 最終インポート ログ: タスクに関連付けられている最新のログを表示するには、ダウンロード リンクをクリックします。

      インポート中にエラーが発生した場合、インポートが実行されたコンピューターの現行ロケール言語でログ ファイルが表示されます。最初のエラーで全ユーザーのインポートが停止し、インポート全体がロールバックされます。ログ ファイルのダウンロードには、各インポート アクションのログ行が含まれています。タスク実行ログには、エラーや進捗情報などのメイン ログのみが含まれます。

    • 有効: このチェックボックスが選択されていない場合、Qlik NPrinting Engine はタスクを無視します。
    • アクション: タスクを編集、削除、実行、またはテストするには、V をクリックします。

    [ユーザー] ページのインポートされたユーザーをチェックして、新しく作成されたユーザーを確認します。[フィルター] タブを開いて関連するフィルターが作成されたことを確認できます。

    See also: