ロード スクリプトでデータ ソースに接続
データ ロード エディターのデータ接続 および スクリプト エディタ によって、よく使用するデータ ソース (データベースやローカル ファイル、リモート ファイル) へのショートカットを保存できます。
[データ接続] には、属するスペースごとのグループにアルファベット順で保存したデータ接続がリストアップされます。検索ボックスを使用すれば、リストを特定の名前またはタイプの接続に絞り込むことができます。[データ ソース] をクリックすると、データ接続にアクセスできます。
データ接続の新規作成
次の手順を実行します。
[データ ソース] をクリックします。
- [接続の新規作成] をクリックします。
ドロップダウン リストから作成したいデータ ソースのタイプを選択します。
選択したデータ ソースの種類に応じた設定ダイアログが開きます。
データ ソース設定を入力して [作成] をクリックし、データ接続を作成します。
データ接続の削除
次の手順を実行します。
[データ ソース] をクリックします。
- 削除したいデータ接続で をクリックします。
- 接続を削除することを確認します。
これでデータ接続が削除されました。
データ接続の編集
次の手順を実行します。
[データ ソース] をクリックします。
[データ接続] で、編集するデータ接続を含むスペースを選択します。
- 編集したいデータ接続で をクリックします。
データ接続の詳細を編集します。接続の詳細は接続のタイプごとに異なります。
接続の資格情報を提供する必要がある場合があります。
これでデータ接続が更新されます。
DataFiles 接続について
DataFiles 接続は、アクセスできるスペースごとに自動的に作成されます。接続は、各スペースのセクションの [データ接続] にあります。
データ接続からのデータの選択
データ接続からデータを選択してアプリでロードする場合、次の項目を実行します。
[データ ソース] をクリックします。
- データ ソースにリンクする [接続の新規作成] を実行します (データ接続が既に存在していない場合)。
- 接続からデータを選択します。
スクリプト内でのデータ接続の参照
パス付きのファイル名を参照する場合など、ステートメント内のデータ ソースやスクリプト内の関数を参照する際は、データ接続を使用できます。
ファイルを参照する場合の構文は [lib://(スペース名):(接続名)/(ファイル名)] です。
個人スペースに接続している場合は、スペース名を追加する必要はありません。
例: DataFiles 接続からのファイルのロード
Data データ接続で定義されている個人スペースから orders.csv ファイルをロードします。
LOAD * FROM [lib://DataFiles/orders.csv];
Data データ接続で定義されている共有スペースから orders.csv ファイルをロードします。
LOAD * FROM [lib://TeamSharedConnection:DataFiles/orders.csv];
次の使用例は、現在のスペースからファイル orders.csv をロードします。たとえば、アプリを別のスペースに移動すると、新しいスペースのファイル orders.csv が使用されます。
LOAD * FROM [lib://:DataFiles/orders.csv];
例: ユーザーの現在の個人スペースにあるデータベースからのロード
この例では、ユーザーの個人スペースにある DataSource データベース接続から、Sales_data テーブルをロードします。
LIB CONNECT TO 'DataSource';
LOAD *;
SQL SELECT * FROM `Sales_data`;
別のスペースにあるデータベースからのロード
この例では、現在のスペースにある DataSource データベース接続から、Sales_data テーブルをロードします。
LIB CONNECT TO ':DataSource';
LOAD *;
SQL SELECT * FROM `Sales_data`;
特定のスペースにあるデータベースからのロード
この例では、SalesSpace スペースにある DataSource データベース接続から、Sales_data テーブルをロードします。
LIB CONNECT TO 'SalesSpace:DataSource';
LOAD *;
SQL SELECT * FROM `Sales_data`;