# Include

Include/Must\_Include変数は、スクリプトにインクルードしてスクリプト コードとして評価する必要があるテキストが格納されたスクリプトを指定します。 データの追加には使用されません。スクリプト コードの一部を別のテキスト ファイルに保存して、複数のアプリケーションで再利用できます。 これはユーザー定義変数です。

構文:

$(Include=filename)

$(Include=script ID)

$(Must\_Include=filename)

$(Must\_Include=script ID)

この変数には、次の 2 つのバージョンがあります。

* Include は、スクリプトが見つからなくてもエラーを生成せず、サイレントに失敗します。
* Must\_Include は、スクリプトが見つからない場合にエラーを生成します。

ファイルを操作する場合、パスを指定しないと、ファイル名は Qlik Sense アプリケーションの作業ディレクトリを基準とした相対的な名前になります。絶対ファイル パス、または lib:// フォルダー接続へのパスも指定できます。等号の前後にスペース文字を入れないでください。他のスクリプトを使用する場合は、script:// の後にスクリプト ID を指定してスクリプトを指定できます。

情報メモ構文 set Include =filename は適用できません。

$(Include=abc.txt);

$(Include=script://a01b2c34-5de6-789f-g0hi-1j2k3l45m6n7);

$(Must\_Include=lib://DataFiles/abc.txt);

## スクリプト挿入の権限

スクリプトには複数のスクリプト形式を挿入できます。QVF および QVS 形式が推奨されています。Include ステートメント構文を自動的に生成するためのグラフィカル ユーザー インターフェイスを提供します。

挿入するスクリプトの形式に応じて、挿入するスクリプトに必要な権限レベルは異なります。これらの権限は、スクリプト挿入、スクリプトのリロード、またはその両方にグラフィカル インターフェイスを使用するために必要になる場合があります。

挿入されたスクリプトのスペース権限

| 挿入されたスクリプトの形式 | 挿入されたスクリプトを含むスペースで必要なロール |
| --- | --- |
| QVF (スタンドアロンのスクリプト アセット) | <ul><li><p>共有スペース: <span>編集可能</span>、<span>アプリケーションでデータ編集可能</span>、<span>管理可能</span>、または<span>所有者</span></p></li><li><p>管理スペース: <span>操作可能</span>、<span>管理可能</span>、または<span>所有者</span></p></li></ul> |
| QVS またはその他のテキスト形式 | <ul><li><p>共有スペース: <span>データ消費可能</span>、<span>編集可能</span>、<span>アプリケーションでデータ編集可能</span>、<span>管理可能</span>、または<span>所有者</span></p></li><li><p>管理スペース: <span>データ消費可能</span>、<span>操作可能</span>、<span>管理可能</span>、または<span>所有者</span></p></li></ul> |

## 制限事項

### Linux と比べて Windows では、UTF-8 エンコード ファイルの相互互換性が限定されます。

UTF-8 と BOM (バイト オーダー マーク) の併用はオプションです。ファイルの始めに ASCII 以外のバイトを想定していないソフトウェア内で BOM と UTF-8 を使用すると干渉する場合がありますが、それ以外ではテキスト ストリームを処理できます。

* Windows システムでは、バイト ストレージでのあいまいさがないにもかかわらず、UTF-8 内で BOM を使用してファイルが UTF-8 でエンコードされていることを識別します。

* Unix/Linux では Unicode に UTF-8 を使用しますが、コマンド ファイルの構文と干渉するため BOM は使用しません。

このため、Qlik Sense にいくつかの影響が生じます。

* Windows では、UTF-8 BOM で始まるファイルはいずれも UTF-8 スクリプト ファイルと見なされます。それ以外では、ANSI エンコードと見なされます。

* Linux では、システムの既定 8 ビット コード ページが UTF-8 です。BOM が含まれていなくても UTF-8 が機能するのはこのためです。

この結果、移植性を保証することができません。Linux で解読できるファイルを Windows で作成 (あるいはその逆) できるとは限りません。BOM の処理方法が異なるため、これら 2 つのシステム間には、UTF-8 エンコードのファイルに関する相互互換性がありません。

詳細については、「[バイト オーダー マーク](https://en.wikipedia.org/wiki/Byte_order_mark)」をご覧ください。

## Qlik Cloud Analytics のスペースから QVS コードを挿入する

Qlik Cloud Analytics では、ロード スクリプト内でデータ ファイルからデータをロードするときに、LOAD ステートメントを使用したり、QVS コードを挿入したりできます。どちらの場合も、階層的なスペース フォルダー構造をスクリプト ステートメントで参照できます。[有効なスペース フォルダー パス](https://help.qlik.com/ja-JP/cloud-services/Subsystems/Hub/Content/Sense_Hub/Spaces/manage-data-files-spaces.htm#PathRules)のルールに従ってください。さらに、ファイルと参照されるすべてのフォルダーが、指定された場所に既に存在している必要があります。存在していない場合、リロードは失敗します。

スペースのトップレベル パスにある QVS ファイルを参照する

この例では、test.qvs というファイルがロード スクリプトで参照されます。ファイルは TeamSharedSpace というスペースにあります。ファイルは特定のフォルダー内ではなく、スペース内のトップレベル パスに配置されます。

```
$(Must_Include=lib://TeamSharedSpace:DataFiles/test.qvs)
```

スペース内の特定のフォルダー パスにある QVS ファイルを参照する

この例では、test.qvs というファイルがロード スクリプトで参照されます。ファイルは TeamSharedSpace というスペース内の SalesData というフォルダーにあります。

```
$(Must_Include=lib://TeamSharedSpace:DataFiles/SalesData/test.qvs)
```

ロード スクリプトでスペース フォルダー構造を参照する方法の詳細については、「[アプリケーションおよびスクリプト開発におけるスペース フォルダー構造の参照](https://help.qlik.com/ja-JP/cloud-services/Subsystems/Hub/Content/Sense_Hub/Spaces/manage-data-files-spaces.htm#FolderStructureRefExamples)」を参照してください。