# Talend Studio ジョブを使用して解決スプリントを作成する

Talend Studio ジョブをデータ ソースとして、解決スプリントを作成できます。

スプリントの作成とデータ投入のワークフローは次のとおりです。

1. スプリントの作成

   Qlik Talend Data Integration の [データ スチュワードシップ] でスプリントを作成します。

2. スプリントへのデータ投入

   Talend Studio でジョブを作成し、スプリントにデータを投入します。ジョブを定期的に実行するタスクを作成することで、検証用の新しいレコードを定期的に送信できます。

## 前提条件

スプリントを作成する前に、以下が必要です。

* Qlik Cloud と Talend Cloud のテナントは接続されている必要があります。詳細は、[Qlik Cloud と Talend Cloud の接続](https://help.qlik.com/ja-JP/cloud-services/Subsystems/Hub/Content/Sense_Hub/Admin/connect-qlik-talend-tenants.htm)をご覧ください。

* スプリントの作成に使用するスペース。

  スプリント オーナー/作成者は、スペース内で「管理可能」、「編集可能」、「閲覧可能」、「データ表示可能」の権限を持っている必要があります。

  データ スチュワードは、スペース内で「編集可能」、「閲覧可能」、「データ表示可能」の権限を持っている必要があります。

* 必要に応じて、プッシュダウン モードで動作させる場合は、スプリント データを保存するために使用する Snowflake データウェアハウスへの接続が必要です。接続にはデータ ゲートウェイを使用しないでください。

  すべてのスプリント ユーザーは、スペース内で「編集可能」、「閲覧可能」、「データ表示可能」の権限を持っている必要があります。

  Qlik Talend Data Integration アクティビティ センターの [接続] で、接続を作成できます。

  Snowflake の接続の詳細については、「[Snowflake](https://help.qlik.com/ja-JP/cloud-services/Subsystems/Hub/Content/Sense_Hub/DataIntegration/TargetConnections/snowflake-target.htm)」を参照してください。

解決スプリントを作成するには、Qlik Talend Data Integration アクティビティセンターの [データ スチュワードシップ] で [スプリントを作成] をクリックします。

## スプリントの基本設定

1. 名前

   スプリントの名前を追加します。

2. スペース

   スプリントを作成するスペースを選択します。

3. 説明

   スプリントの説明を追加します。

4. スプリントの取り込み内容

   [Talend Studio ジョブ] を選択します。

データ スキーマの定義に進む準備ができたら、 [次へ] をクリックします。

## データ スキーマの定義

データ スキーマを定義する必要があります。

情報メモデータ スキーマは、スプリントにデータを投入する Talend Studio ジョブの出力のデータ スキーマに一致している必要があります。

[列を追加] をクリックして、データ スキーマに列を追加します。データ スストレージの定義に進む準備ができたら、 [次へ] をクリックします。

各列に [名前]、 [説明]、 [タイプ] を指定します。

[列をロック] と [列を除外] を使用して、表示および編集可能な列を制御できます。これは、検証に必要な列のみを表示する 検証用ビュー を作成する際に便利です。

* 列をロック

  これを選択すると、データ スチュワードに列は表示されますが、編集はできなくなります。検証の対象ではないものの、データ スチュワードが参照する必要がある列に使用します。

* 列を除外

  これを選択すると、データ スチュワードに列は表示されなくなります。データ スチュワードにとって参照が不要な列に使用します。

### 検証ルールの適用

列に検証ルールを適用すると、無効なデータを特定しやすくなります。無効なデータは列で強調表示されます。

* [+] をクリックして検証ルールを適用します。

既存の検証ルールを選択するか、新しい検証ルールを作成できます。

検証ルールの作成の詳細については、「[検証ルールの作成](https://help.qlik.com/ja-JP/cloud-services/Subsystems/Hub/Content/Sense_Hub/DataIntegration/DataProducts/Working-with-validation-rules.htm#Creating)」を参照してください。

## データ ストレージに接続する

スプリント データの保存場所を選択できます。

* Qlik Cloud ストレージ

  スプリント データは暗号化された形式で Qlik Cloud に安全に保存されます。

  情報メモQlik Cloud のストレージ容量はテナントあたり 10 GB に制限されています。

* 外部データ ストレージ

  データは選択したストレージに残ります。現在サポートされているデータウェアハウスは Snowflake のみです。スチュワードシップはプッシュダウン モードで実行されます。つまり、処理は Snowflake で直接行われます。

### 外部ストレージへの接続

スプリントのデータを保存するために使用するクラウド データ ウェアハウスに接続する必要があります。現在サポートされているデータウェアハウスは Snowflake のみです。

1. データ ウェアハウスへの接続を選択します。

2. 使用するデータベースを選択します。

3. 既存のデータベース スキーマを使用するか、新しいデータベース スキーマを使用するかを選択します。

   [新しいデータベース スキーマ] を選択した場合、新しいスキーマの名前を設定します。

4. 解決済みスプリント データに使用するテーブル名を [解決済みレコードのテーブル名] で設定します。

スプリント ワークフローのロールとその他の設定を定義する準備ができたら、 [次へ] をクリックします。

## スプリント ワークフローのロールと設定を定義する

最後のステップとして、ロールとその他の設定を定義します。

1. オーナーを追加

   スプリントのオーナーとなるすべてのユーザーを追加します。

2. スチュワードを追加

   このスプリントのすべてのデータ スチュワードを追加します。

3. データ リメディエーション

   このオプションを有効にすると、AI エージェントがスプリント内の無効なセル値を修正できるようになります。AI エージェントは、値を編集してレコードを準備完了としてマークし、レビューのためにデータ スチュワードに再度割り当てます。

   このオプションを使用するには、テナント管理者がクロスリージョン推論を有効にしている必要があります。詳細は、[クロスリージョン推論の有効化](https://help.qlik.com/ja-JP/cloud-services/Subsystems/Hub/Content/Sense_Hub/Admin/cross-region-data-processing.htm)をご覧ください。

   Qlik Cloud Government に関する注意

   Qlik Cloud Government では、データ リメディエーションは利用できません。

4. レコード ワークフロー

   スプリント オーナーによる 2 段階目の検証ステップを追加するかどうかを選択できます。

   情報メモスプリント オーナーとデータ スチュワードの両方のロールを持つユーザーがレコードを検証する場合、2 段階目の検証ステップはスキップされます。

5. レコードの割り当て

   レコードをデータ スチュワードに自動で割り当てるか、手動で割り当てるかを選択します。

   ロールまたはレコードが割り当てられたときに通知を受信するユーザーについては、「[Sprint notifications](https://help.qlik.com/ja-JP/cloud-services/Subsystems/Hub/Content/Sense_Hub/DataIntegration/DataStewardship/Sprint-notifications.htm)」を参照してください。

   * Auto (自動)

     レコードは、データ スチュワードに均等に自動的に割り当てられます。データ スチュワードではないスプリント オーナーにはレコードは割り当てられません。

   * 手動

     レコードは初期状態ではデータ スチュワードに割り当てられません。スプリント オーナーとデータ スチュワードは、 [未割り当て] からレコードを割り当てることができます。

6. 優先度

   スプリントの優先度を設定できます。優先度は、スプリント リスト内のスプリントをソートするために使用されます。

スプリントを作成する準備ができたら、 [作成] をクリックします。

スプリントが作成されました。次のステップでは、Talend Studio ジョブを使用してスプリントにデータを投入します。

## スプリントへのデータ投入

Talend Studio で tDSOutput コンポーネントを使用してジョブを作成し、スプリントにデータを投入します。ジョブを定期的に実行するタスクを作成することで、検証用の新しいレコードを定期的に送信できます。

詳細については、「[tDSOutput の設定](https://help.qlik.com/talend/en-US/components/8.0/data-stewardship/tdsoutput)」を参照してください。