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SaaS 版の Qlik Sense について

Qlik の製品を使用することにより、アプリとビジュアライゼーションを使用して作業し、データの概要を把握することができます。データ内の関係性を見ることにより、情報を与えられた上での決定と新しい発見をすることができます。

Qlik Demos でご覧いただけるように、当社の製品はさまざまな目的に使用できます。サプライチェーンのマッピング、医療機器のコストの追跡、ファンタジースポーツドラフトの管理を行うことができます。

Qlik Sense は、あらゆるスキルレベルのユーザーがデータを探索して発見できるデータ分析プラットフォームです。Qlik Sense には、「クラウドハブ」と「アプリ」の 2 つの主な操作エリアがあります。ユーザーのロールによって、Qlik Sense で可能な操作、不可能な操作が決まります。

ユーザーのロール

Qlik Sense テナントのすべてのメンバーには、ユーザーのロールがあります。Qlik Sense では、Qlik Sense クラウドハブユーザーに割り当てることができる 2 つのユーザーのロールがあります。それは、Analyzer と Professional です。

Analyzer

Analyzer はアプリの消費者です。クラウドハブを使用して、他のユーザーによって共有されたアプリにアクセスして探索できますが、独自のアプリを作成することはできません。

アプリ内で、データを参照して探索できます。スペースでアプリを表示することができます。共有スペースのアプリの場合、独自のプライベート ブックマーク、スナップショット、ストーリーを追加できます。管理されているスペースでは、適切な権限があれば、そのスペースのアプリに独自のプライベート ブックマーク、スナップショット、ストーリーを追加することもできます。

Professional

Professional は、Qlik Sense の展開においてすべての機能にアクセスする必要があるユーザーです。Professional ユーザーはアプリを作成、編集、共有できます。また、Professional ユーザーは、共有スペースを作成することもできます。

Professional は、クラウドハブ内のさまざまなロールを所有することができます。アプリ作成者になると、自分でアプリを作成したり、他のメンバーとコラボレーションしたりします。共有スペースまたは管理スペースの管理者になると、スペース内のコンテンツへのアクセスを調整します。

テナント管理者

テナント管理者は、Qlik Sense 展開を管理するユーザーです。テナント管理者は、クラウドハブの Professional ユーザーと類似した権限を有します。テナント管理者は、追加の管理権限も与えられています。テナント管理者は、Management Console にアクセスできる唯一のユーザーです。

Qlik Sense Enterprise SaaS の管理の詳細は、SaaS 展開の所有者と管理者を参照してください。

アプリ

Qlik Sense のデータ分析の中核にあるのはアプリです。アプリによって、アプリ内のビジュアライゼーションを使用したデータ探索が可能になります。アプリはデータ ソース、シート、ストーリーで成り立っています。

データ ソース

Qlik Sense アプリは、データ ソース追加とデータのロードのためにツールを 2 つ備えています。 

  • データ マネージャー: アプリにデータを追加するための視覚的なエクスペリエンスを提供します。 データテーブルをドラッグアンドドロップして、データを関連付けたり変換したりできます。
  • データ ロード エディター: ロード スクリプトを直接編集できます。

アプリ作成者は、これらのツールの組み合わせを使用して、データ ロード スクリプトを作成できます。データ ソースは、個人用スペースと共有スペースに直接追加することもできます。

アプリ作成者はアプリ内のデータ ソース間の関係を定義し、さまざまなデータ ソース間の関係を構築できます。データをロードすると、ロード スクリプトで定義されたパラメータを使用して、データがアプリにロードされます。データは、アプリで分析するための項目として利用できます。 データソースの詳細については、分析データのロードとモデリング を参照してください。

シート

シートは、Qlik Sense アプリ内の探索、分析、発掘用の主なエリアです。

シート表示

Qlik Sense sheet view

シートは、アプリ作成者がアプリデータを含むビジュアライゼーションを追加する場所です。ビジュアライゼーションは、棒グラフ、円グラフ、テーブルなどのチャート形式で表されます。Qlik Sense のビジュアライゼーションは対話型です。ビジュアライゼーションの作成については、「Qlik Sense ビジュアライゼーション」を参照してください。

クラウドハブのアプリからビジュアライゼーションを監視できます。これにより、アプリを開かなくてもビジュアライゼーションを表示できます。詳細については、「ビジュアライゼーションの監視」を参照してください。

アプリの消費者は、ビジュアライゼーション内で選択を行うことができます。選択すると、他のビジュアライゼーションが更新され、これらの選択が反映されます。

ストーリー

ストーリーはデータの洞察を共有するためのツールです。ストーリーを使用して、レポート、プレゼンテーション、予備分析を組み合わせることができます。

ストーリービュー

Story view of an app

ストーリーはスライドのタイムラインに提示されます。スライドには、ユーザーがデータ分析中に作成したスナップショットが含まれます。スナップショットは、特定の時点におけるデータ オブジェクトのステートを図示したものです。ソース ビジュアライゼーションのステートが更新されても、スナップショットのステートは変わりません。ストーリーはアプリの一部であるため、ユーザーはストーリー内のライブ データに戻ることができます。

ストーリーには、ライブ データ シートが含まれていることもあります。ライブ データ シートはストーリー ビューの外部でシートと同じように機能し、ストーリーの一部としてデータを探索できます。ストーリーの詳細については、 「データストーリーテリングによる洞察の共有」 を参照してください。

Insight Advisor

Qlik Sense には、アプリの作成とアプリ データ内の発見においてユーザーを支援する Insight Advisor が含まれます。Insight Advisor は、アプリの作成とアプリ データの探索に役立つ次の機能で構成されています。

  • 推奨される関連付け: [データ マネージャー] では、Qlik Sense はデータ テーブルの関連付けを推奨できます。これにより、データ モデルをすばやく構築し、データの分析に進むことができます。

    [Recommended associations (推奨される関連付け)] パネルの使用によるテーブルの関連付け

  • Insight Advisor 検索ベースの分析:シートでは、Insight Advisor はユーザー検索に基づいてビジュアライゼーションを作成します。これらのビジュアライゼーションはアプリシートに追加でき、アプリで関連する分析を構築するのに役立ちます。

    Insight Advisor でビジュアリゼーションを作成

  • Insight Advisor Chat:Insight Advisor Chat では、アプリからの分析の推奨事項を取得するために、ハブにチャットベースのインターフェイスが提供されています。これにより、アプリを開かなくとも、 Insight Advisor の検索ベースの分析にアクセスできます。

  • 推奨チャート: 推奨チャートを使用すると、シートにデータ項目を追加して、Qlik Sense によって軸、メジャー、およびビジュアライゼーションタイプを推奨できます。

    推奨チャートを使用したビジュアライゼーションの作成

  • Associative Insights: Associative Insights により、データ内に存在する関係を明らかにします。Qlik cognitive engine は、項目のサブセット内に除外値がないかどうかデータ モデルを検索します。それらの値はハイライト表示されるため、探索することができます。

    Associative Insights によるデータの発見

Qlik Sense クラウドハブ

クラウドハブは、自分自身およびテナントのその他のメンバーが作成したコンテンツにアクセスするための中央ポイントです。クラウドハブでは、分析アプリを使用した作成、共有、および対話が可能です。リンク、チャート、データ ソースなどの他のコンテンツを追加して対話することもできます。クラウドハブは次の 4 つのセクションに分割されています。

  • ホーム
  • カタログ
  • コレクション
  • 設定と管理

クラウドハブのさまざまなセクションについては、「クラウドハブ」を参照してください

クラウドハブの [ホーム] セクション

The Home page of the cloud hub

スペース

スペースはクラウドハブ内の作業エリアで、さまざまなレベルのコラボレーションやアプリの共有が可能です。これらには、3 種類のスペースがあります:

  • 個人:  個人スペースのコンテンツは自分のみに表示されます。個人スペースのコンテンツをクラウドハブの他のメンバーと共有できます。
  • 共有:  共有スペースは、クラウドハブの他のメンバーとコラボレーションすることが目的です。共有スペースでは、メンバーは共有スペース内で可能な操作を制御するさまざまなロールを持ちます。一部のメンバーはスペース内でアプリの作成と編集ができ、他のメンバーはスペース内のアプリの表示のみできる場合があります。共有スペースはメンバーに対してプライベートです。
  • 管理:  管理スペースは、アプリへのアクセスを制御することが目的です。アプリに機密データが含まれる場合は、アクセスを慎重に制御する必要があります。共有スペースと同様に、管理スペースではスペース内のコンテンツへのアクセス制御が厳格に管理されます。

スペースの詳細は、「スペースでの作業」 を参照してください。

Management Console

SaaS editions of Qlik SenseManagement Console から管理されます。 テナント管理者は、ライセンス、ユーザー割り当て、スペース、テーマ、および拡張機能を管理できます。

Management Console は次の 4 つのセクションに分割されています。

  • ガバナンス: ユーザー、ライセンス、スペース、スケジュール、イベント、およびリンクの管理。
  • コンテンツ: テーマやエクステンションなどのカスタムコンテンツの管理。
  • 統合: 統合のセキュリティ面の管理。
  • 構成: 機能設定の有効化および ID プロバイダーの構成。

Management ConsoleQlik Sense Enterprise SaaS の詳細については、「Management Console」を参照してください。