日本語 QlikView 12.10

階層グループ (ドリルダウン)

複数の項目が自然階層を形成する場合は、ドリルダウン グループを作成することが適しています。一般的な例として、次のような階層グループがあります。

Time: Year、Quarter、Month

または

Geography: Continent、Country、State、City

ドリルダウン グループをチャートの軸として使用する場合、チャートは、複数の絞込値が存在する項目のグループ リスト内の最初の項目を使用します。項目が複数の絞込値を含む場合、選択によって項目に 1 つの絞込値だけが存在する場合は、代わりにリスト内の次の項目が使用されます。複数の絞込値を含む項目がリスト内に存在しない場合は、最後の項目が使用されます。

上記の最初の例では、1 つの年が選択されるまで Year がチャート軸として使用されます。次に、チャートでは Quarter が表示されます。1 つの四半期を選択すると、チャートは Month に切り替わります。

選択が解除され、グループの項目リストの上位の項目で複数の項目が有効になると、チャートは自動的にドリルアップし直されます。強制的にドリルアップするには、チャートのドリルアップ アイコンをクリックします。

同じドリルダウン グループを、チャートの軸に複数使用すると、特別な機能が現れます。2 つめのグループでは、自動的にグループの項目リストの 1 つ下の項目が表示されます。たとえば、上記の Geography グループを第 1 軸と第 2 軸の両方に使用して 2 軸のチャートを作成すると、ContinentCountry が最初に使用されます。1 つの continent を選択すると、 CountryState が代わりに使用されます。

自然な階層でのこの特徴の使用は便利です。けれども、そうではない状況で同様に使用することを妨げるものはありません。
データ アイランドが生じるような軸と数式を使用する場合は、有効な階層が必要なため、ドリルダウンできません。この場合は、数式を適合させて階層に値を組み込む必要があります。